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石川啄木の小説を読んで

 投稿者:不来方  投稿日:2017年12月10日(日)20時05分42秒
返信・引用
   短歌や詩で名高い啄木ですが、独特の小説も残しています。
今回初めて読んだのは、「雲は天才である」講談社文芸文庫ですが、、、
その中の「葬列」と「島影」と題する小説に大変興味ある表現を見つけました。

 なんと今年の流行語大賞にもなった「忖度」という言葉です。
「、、この葬列が普通でないこと、、、されば今かの六人の遽々然たる歩みぶりを
見て、よくその心を忖度することができたのである、、、」、文庫93ぺ-ジ
「、、その素振りを見て取って、信吾はまた自分の心を妹に勝手に忖度されてるような
気がして、これも黙ってしまった、、、」、文庫143ぺ-ジ

 昨今新聞には大きな活字「忖度」も見かけますが、あらためてこの啄木の小説で見た
忖度という言葉はなにも余計なことを考えずに素直に理解できますね。「忖度」という
言葉を見直した次第です。
 

紅葉

 投稿者:shuuterメール  投稿日:2017年11月28日(火)13時11分4秒
返信・引用
  京都府立植物園の紅葉


イロハモミジが美しく染まりました。

 

秋の夕暮れ、、、、、

 投稿者:伏流水  投稿日:2017年11月12日(日)15時21分11秒
返信・引用
   秋も深まってまいりました、10月は台風の影響もあって雨々々にたたられましたが、
11月に入りようやく天候も安定し、関西各地の紅葉も見頃になってきました。
さて、昔々は「秋の夕暮れ」の風情がどこかしこにもあったように思いますが、昨今は
街中ではそんな気分は縁遠くなってしまいましたね。

 郊外や山里をウォ-クしますとまだまだ捨てたものではありません。暗くなるのを
覚悟の上で歩いていますと、何とも言えない「秋の夕暮れ」を味わうことがあります。
わいわいがやがや、賑やかなウォ-クと云うよりも一人寂しく、そんな気分もたまには
悪くありません。ここでは和歌のワ-ルドに「秋の夕暮れ」を求めてみました。

  さすがに名歌が次々と、、、、私の好きな五首を口ずさんでみましょう。
 世に「三夕」として著名な歌はいずれも新古今和歌集からです。
・心なき身にもあはれは知られけり 鴫立つ沢の秋の夕暮れ   (西行法師)
・さびしさはその色としもなかりけり 真木立つ山の秋の夕暮れ (寂蓮法師)
・見わたせば花ももみじもなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮れ  (藤原定家)

 さらに二首プラスしましょう、百人一首でお馴染みの歌です
・むらさめの露もまだひぬまきの葉に 霧立ちのぼる秋の夕暮れ (寂蓮法師)
・寂しさに宿を立ち出でながむれば いづくも同じ秋の夕暮れ  (良ぜん法師)

 いやあ凄い世界ですね、こんな風情を味わいそれを歌にできたら最高だろうなあ。
中でも私は西行法師の大ファンです、全国各地の彼ゆかりの地を、また歌碑を訪ね
歩いてきましたが、来年は西行生誕900年の年にあたります。この節目を大切に
したいと思っています。まだ訪ねもれしているところは勿論ですが、いくつか再訪の
タ-ゲットをただ今整理中です。いつかまた本欄でご紹介させていただきましょう。

 TV、PC、ネオンなどに煩わされることなく静かに秋の夕暮れを!
 

「一から九まで」数字遊びウォ-ク

 投稿者:伏流水  投稿日:2017年10月16日(月)15時56分57秒
返信・引用
   「一から九まで」、、歩いていますといろいろ楽しい数字に出会いますね。
まず第一回目として「九」を取り上げますが、すでに訪ね歩いたところを主体に遊ん
でみました。なかなか面白いですね。

◆真田幸村お馴染みの「九度山」、京都鞍馬山「九十九(ツヅラ)折リの道」千葉県
の房総半島には「九十九里浜」、九十九とは「長い」「何度も」そんな意味合いがあ
るようですね。九州の山、九重山(久住山)も懐かしいところです。九重は幾重にも
重なる、そんな姿を表現してるのでしょう。

◆一番好きな「九」は東北岩手から青森にかけての地名です。今も「一戸、二戸、
三戸、(  )、五戸、六戸、七戸、八戸、九戸」と散在しています。(  )内
の四戸だけは現在の地図には見当りません。かって奥州街道を延長して北上しながら
これらの地名を追い歩きしました。八戸、二戸、七戸十和田は新幹線の駅名にも。

 この中で私はとくに「九戸(くのへ)」に魅かれますね。
城跡を訪ね歩きましたが、小説にもなっている「九戸政実」の居城です。
・安部龍太郎「冬を待つ城」 新潮文庫の新刊です。
 秀吉は天下統一の総仕上げとして奥州北端の「九戸城」を囲みます。秀吉軍は
なんと15万、迎え撃つのは政実率いるわずか3千、まことに痛快な歴史長編です。
・高橋克彦 「天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実 」講談社文庫 全3巻
 地元岩手県出身だけにこれらの舞台を書かせたら右に出る人はいないのでは。

 いやあ愉快ですね、次の機会には「八」をテ-マに歩いてみましょう。



 

御嶽山噴火から3年、、、

 投稿者:峠の赤トンボ  投稿日:2017年 9月27日(水)21時33分17秒
返信・引用
   死者・行方不明者計63人を出した御嶽山噴火から27日で丸3年、追悼式も
行われました。昨今は地震、豪雨災害などがあとを絶ちませんが「火山噴火」も
忘れてはなりませんね。この御嶽山にはかってOWUの特別例会で登った想い出
もございます。

 富士山、先日テレビで「江戸百万人が見た!富士山大噴火」が放映されました。
1707年の宝永の噴火です。これを機会に富士山の話題を追ってみましょう。
私自身は登山は一回、山麓一周ウォ-クはOWUの有志仲間と3、4年前に完歩
しました、各地の山々からの眺望は数え切れません、いろいろな思い出が一杯です。

 今回は読書で富士山を登り歩いてみましょう。
◆上記「宝永の噴火」を扱った「新田次郎 怒る富士」上下 文春文庫
◆また富士山頂での気象観測をテ-マにした作品ではやはり新田次郎氏が登場。
 著者自身が経験されてるだけにこの種のテ-マは氏の独壇場ですね。
 ・「蒼氷」・「富士山頂」・「芙蓉の人」これは氏の富士山三部作、新潮文庫
◆富士講をテ-マにした作品「富士に死す」も新田次郎です、文春文庫

 近未来の災害を予測した作品では次の二作品、緊迫して読み終えました。
◆高嶋哲夫 「富士山噴火」集英社文庫
◆柘植久慶 「富士山大噴火」PHP文庫

 ちょっと視点を変えますと、
◆太宰治 「富嶽百景」新潮文庫 「走れメロス」の中の一篇です。
 「富士には、月見草がよく似合う」の一節が有名な作品です。著者が滞在した宿は
 御坂峠ですが、ここには是非訪ねたいなと思っています。

 晩夏から秋にかけて富士山ものを集中読書しましたが、改めて新田次郎氏の作品に
興味が募りました。あわせて再読も含めて他の作品も読み進めています。




 

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