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[魚沼の豪雪今昔]を閲覧しながら現役時代の出張帰りの丁度今時分訪れた「蕗谷虹児記念館」に思いを馳せています。
「蕗谷虹児記念館」は新潟駅から2〜3駅目の新発田(シバタと読む)から徒歩で15分程度の所で本道から少し入った雪の中に六角堂の教会風のこじんまりした佇まいで,生憎の降雪のせいもあり訪れる人もなく静かに迎えてくれた。
本道からの除雪されていない道を前人の足跡を追いながら入館すると「金襴どんすの帯締めながら・・・・」で始まる童謡「花嫁人形」の作詞家でもあり画家でもある「蕗谷虹児」の曲と挿絵が迎えてくれ,いやがうえにも大正ロマンへの世界に導いてくれる。
その時代売れっ子だったモダン画風で一世を風靡した「竹久夢二」の陰に隠れてしまった感はあるが,当時は「竹久夢二」とも二分した売れっ子挿絵画家であったことには違いがない。都会育ちの「竹久夢二」に比べて,苦難に満ちた生涯を微塵にも見せぬ人情味と可憐な画風。そしてなぜゆえに挿絵画家にのみ人生を掛けたのか,「蕗谷虹児」は知る人ぞ知るロマン溢れる挿絵画家であり作詞家でもある。
そんな小さな疑問と夢とロマン溢れるた贅沢な時間であった。
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